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7月9日TOPホースランキング(ロンジンワールドベストレースホースランキング)

7月9日ジョッキーランキング(ロンジンワールドベストジョッキー)

Rank 1 Arrogate(アロゲート) 調教国:アメリカ Rating:134
Rank 1 Arrogate(アロゲート)
調教国:アメリカ
Rating:134

【主な勝ち鞍:ドバイワールドC、ペガサスワールドC招待】
2017シーズン、既にペガサスワールドC、ドバイワールドCと2つのビッグタイトルを手にしているアロゲート。134のレーティングを獲得し首位に立ち続けている同馬だが、3月のドバイワールドC以降の出走はない。既に同馬の今後の予定は明らかとなっており、次走は7月22日のサンディエゴHと発表されている。その後も同じデルマー競馬場で行われる8月19日のパシフィッククラシックを経て、大目標である11月4日のブリーダーズCクラシックで2連覇を目指す。

Rank 2 Winx(ウィンクス) 調教国:オーストラリア Rating:132
Rank 2 Winx(ウィンクス)
調教国:オーストラリア
Rating:132

【主な勝ち鞍:クイーンエリザベスS、ジョージライダーS、チッピングノートンS】
昨年のランキングで芝のチャンピオンに輝いたウィンクス。チッピングノートンSを制した同馬は3月のジョージライダーSに出走すると、ここを7馬身1/4差をつけて圧勝。さらには4月8日に行われたクイーンエリザベスSでも快勝して、2015年5月から続く連勝を17へと伸ばした。2017-18シーズンも現役を続行することが決まっており、当面の目標は3連覇が懸かるコックスプレートということになりそうだ。

Rank 3 Gun Runner(ガンランナー) 調教国:アメリカ Rating:125
Rank 3 Gun Runner(ガンランナー)
調教国:アメリカ
Rating:125

【主な勝ち鞍:スティーブンフォスターH】
3月のドバイワールドCでアロゲートの2着に好走したガンランナーが6月17日のスティーブンフォスターHで復帰。トップハンデを背負っての参戦となったが、鞍上の合図に応えるように加速し直線で後続を突き放すと、ラスト100mで手綱を緩めたにも関わらず7馬身差をつけて、格の違いを見せ付けた。そして、この勝利により125ポンドの評価を獲得し順位を3位に上げた。8月5日にサラトガ競馬場で行われるホイットニーSを次走に予定している。

Rank 4 Ribchester(リブチェスター) 調教国:イギリス Rating:124
Rank 4 Ribchester(リブチェスター)
調教国:イギリス
Rating:124

【主な勝ち鞍:クイーンアンS、ロッキンジS】
昨シーズンは古馬を相手にジャックルマロワ賞を制するなど活躍したリブチェスター。今シーズン初戦として迎えたドバイターフではヴィブロスの3着に敗れるも、欧州へと戻って挑んだ5月のロッキンジSを勝利する。さらに、6月に行われたロイヤルアスコットのクイーンアンSも制した同馬は、現在G1戦を2連勝中。次走は8月2日にグッドウッド競馬場で行われるサセックスSを予定しており、自身4個目のG1タイトルを狙う。

Rank 5 Churchill(チャーチル) 調教国:アイルランド Rating:123
Rank 5 Churchill(チャーチル)
調教国:アイルランド
Rating:123

【主な勝ち鞍:愛2000ギニー、英2000ギニー】
昨年のカルティエ賞最優秀2歳牡馬に恥じない走りで、英愛2ヵ国の2000ギニーを制したチャーチルがロイヤルアスコットのセントジェームズパレスSに登場。ここでも単勝1.5倍という圧倒的1番人気に支持された同馬だが、結果は4着に敗れ、3歳マイル王者の座はバーニーロイの手に渡った。サセックスSに登録をしている同馬だが、オブライエン師は状態を慎重に見極める模様。出走するのであれば古馬を相手にどんな走りを見せるのか、大きな注目を集めるだろう。

Rank 5 Hartnell(ハートネル) 調教国:オーストラリア Rating:123
Rank 5 Hartnell(ハートネル)
調教国:オーストラリア
Rating:123

【主な勝ち鞍:なし】
偉大なる名牝ウィンクスの存在により、多くのタイトルを逃してきたハートネル。ジョージライダーSへと進んだウィンクスに対し、ランヴェットSに向かったことで自身3個目のG1タイトルが期待されたが、まさかの2着と敗北を喫した。続くクイーンエリザベスSでは再びウィンクスと顔を合わせたが、またしても2着。それ以降の出走はなく、2016-17シーズンを終えている。なお、5月にJ.オシェイ厩舎からD.ビードマン厩舎に転厩した同馬だが、今月、ビードマン厩舎からJ.カミングス厩舎への転厩が新たに発表された。

Rank 5 Highland Reel(ハイランドリール) 調教国:アイルランド Rating:123
Rank 5 Highland Reel(ハイランドリール)
調教国:アイルランド
Rating:123

【主な勝ち鞍:プリンスオブウェールズS、コロネーションC】
昨年はキングジョージ6世&クイーンエリザベスSとブリーダーズCターフという2つのG1タイトルを獲得したハイランドリール。2017シーズン初戦となったドバイシーマクラシックではシンガリ負けという不甲斐ない結果に終ったが、帰国後初戦となったG1戦コロネーションCを制すると、続くロイヤルアスコットのプリンスオブウェールズSも見事に勝利し、今も欧州トップホースの1頭であることを証明した。次走は昨年勝利したキングジョージへの出走が濃厚と見られる。

Rank 5 Jack Hobbs(ジャックホブス) 調教国:イギリス Rating:123
Rank 5 Jack Hobbs(ジャックホブス)
調教国:イギリス
Rating:123

【主な勝ち鞍:ドバイシーマクラシック】
今シーズン初戦となったドバイシーマクラシックを制して大きな注目を集めたジャックホブス。帰国後初戦のレースとしてロイヤルアスコットのプリンスオブウェールズSに出走したが、1番人気に支持されたものの、苦手な硬い馬場が影響してかシンガリ負けとまさかの結果に終った。先日行われたエクリプスSへの出走を予定していたが、硬い馬場を嫌ってここを回避。次走はキングジョージが濃厚とされており、ハイランドリールへのリベンジが期待される。

Rank 9 Always Dreaming(オールウェイズドリーミング) 調教国:アメリカ Rating:122
Rank 9 Always Dreaming(オールウェイズドリーミング)
調教国:アメリカ
Rating:122

【主な勝ち鞍:ケンタッキーダービー、フロリダダービー】
T.プレッチャー厩舎に転厩してから4連勝で米クラシック三冠初戦のケンタッキーダービーを勝利し、歴史にその名を刻んだオールウェイズドリーミング。1番人気に支持され、3冠への期待を背負って出走したプリークネスSだったが、ここでは8着と惨敗し大きく期待を裏切った。ベルモントSに出走せずに休養へと入った同馬だが、7月29日のジムダンディSか翌30日のハスケル招待Sでの復帰が予定されている。レーティングに変動はなく122ポンドのまま。

Rank 9 Chautauqua(シャトークア) 調教国:オーストラリア Rating:122
Rank 9 Chautauqua(シャトークア)
調教国:オーストラリア
Rating:122

【主な勝ち鞍:TJスミスS】
G2戦ルビトンSで3着、G1戦カンタベリーSで2着と安定した成績が評価され、4月のランキングで122ポンドのレーティングを獲得したシャトークア。3月のジョージライダーSではウィンクスに8馬身半差つけられた3着に敗れたが、4月頭のTJスミスSを制して今シーズン初勝利を飾った。次は10月14日にロイヤルランドウィックで行われる新設G1ジ・エベレストを目標に置いている。T.ベリー騎手の香港移籍により重要なパートナーを失ったが、初代王者を目指す。

Rank 9 Lady Aurelia(レディオーレリア) 調教国:アメリカ Rating:122
Rank 9 Lady Aurelia(レディオーレリア)
調教国:アメリカ
Rating:122

【主な勝ち鞍:キングズスタンドS】
生産、調教共にアメリカでありながら、2歳シーズンにモルニ賞を制した欧米で注目を集める芝短距離界の女王。今シーズン初戦となった準重賞を勝利すると、ロイヤルアスコットのキングズスタンドSに出走するために1年ぶりに欧州へと遠征した。レースで騎乗予定だった鞍上のL.デットーリ騎手が負傷し乗り替わるというトラブルに見舞われながらも、1番人気に応える形で優勝し、G1戦2勝目を挙げた。次走は8月25日にヨークで行われるナンソープSを予定しており、欧州の舞台で3つめのG1タイトルを狙う。

Rank 1 Hugh Bowman(H.ボウマン) Total Points:94
Rank 1 Hugh Bowman(H.ボウマン)
Total Points:94

前回と変わらず首位はH.ボウマン騎手。この1ヵ月間、オーストラリアではロンジンワールドベストジョッキー対象レースがなく、他地域での対象レースにも騎乗することがなかったため、2位以下とのポイント差は縮まったが、これまでの貯金がものをいい、ランキングトップをキープしている。しかしながら、今後もヨーロッパで対象レースが続くことや、オーストラリアがシーズンオフに入ることを考えると、次回のランキングでは首位陥落もあり得るだろう。

Rank 2 Ryan L. Moore(R.ムーア) Total Points:78
Rank 2 Ryan L. Moore(R.ムーア)
Total Points:78

3度目のタイトルを目指すR.ムーア騎手が2位まで順位を上げてきた。前回のランキング発表後にハイランドリールでG1戦プリンスオブウェールズSを優勝。このほかにも、オーダーオブセントジョージでのゴールドC 2着、ドーヴィルでのクイーンアンS3着など26ポイントを加算した。いよいよトップを射程圏に捉えたように見えるが、ゴールドCのように勝ち切れなかったレースも少なくなく、後々に影響しないかが気になるところである。

Rank 3 Joao Moreira(J.モレイラ) Total Points:60
Rank 3 Joao Moreira(J.モレイラ)
Total Points:60

60ポイントから変化のなかったJ.モレイラ騎手は、ムーア騎手に2位の座を譲ったものの、上位をキープ。今後、騎乗拠点を置く香港がシーズンオフに入るばかりか、新シーズン開幕後もロンジンワールドベストジョッキー対象競走がないため、今後は順位を落とすことになりそうだが、個人成績に関しては2016/2017シーズンにおいて、自身のシーズン最多勝記録を更新し続けている。8月には再び短期免許を取得予定であり、日本での騎乗が待たれる。

Rank 3 Tommy Dean Berry(T.ベリー) Total Points:60
Rank 3 Tommy Dean Berry(T.ベリー)
Total Points:60

T.ベリー騎手もモレイラ騎手と変わらず60ポイントのままで、順位をひとつ下げた。前回のランキング発表時に触れたとおり、新シーズンからは騎乗拠点を香港に移すことが決まっており、ロンジンワールドベストジョッキーではモレイラ騎手と同様に厳しい状況に置かれる。オーストラリアの対象競走にスポット参戦する可能性は十分に考えられるため、ポイント獲得のチャンスはありそうだが、現在のところ騎乗予定は分かっていない。

Rank 5 Zac Purton(Z.パートン) Total Points:48
Rank 5 Zac Purton(Z.パートン)
Total Points:48

モレイラ騎手と同じく香港に騎乗拠点を置くZ.パートン騎手も、48ポイントのままで順位を5位タイに下げた。ロンジンワールドベストジョッキーに関しては、上記のモレイラ騎手、ベリー騎手と同じように厳しい立場だが、香港では2016/2017シーズンのリーディング争いで106勝(7月13日時点)を挙げて2位。モレイラ騎手には差をつけられたが、自身も3位に60勝差をつけている。ベリー騎手が加わる新シーズンの争いも楽しみである。

Rank 5 James Doyle(J.ドイル) Total Points:48
Rank 5 James Doyle(J.ドイル)
Total Points:48

今年のロイヤルアスコットで活躍したジョッキーの一人であるJ.ドイル騎手が、5位タイまで順位を上げた。そのロイヤルアスコットでは、セントジェームズパレスSをバーニーロイで、ゴールドCをビッグオレンジで制した。さらに、バーニーロイとのコンビでは、続くエクリプスSでもハナ差の2着に健闘したが、その際に鞭の使用法について騎乗停止処分を受ける見込みで、その日数次第では今後のビッグレースの騎乗にも影響が出てくる。

Rank 7 William T. Buick(W.ビュイック) Total Points:44
Rank 7 William T. Buick(W.ビュイック)
Total Points:44

前回7位のW.ビュイック騎手は、リブチェスターとのコンビでロイヤルアスコットの古馬マイルG1戦クイーンアンSを勝って12ポイントを加算したものの、ランキングは変わらず。それでも、ヨーロッパの古馬マイル路線でG1戦を連勝中のリブチェスターは、今後の対象レースでも期待が持てそうである。それだけに、ジャックホブスやホークビルなど、同馬以外の有力なお手馬次第では、今後さらにランキングを上げる可能性もありそうだ。

Rank 8 Javier Castellano(J.カステリャーノ) Total Points:42
Rank 8 Javier Castellano(J.カステリャーノ)
Total Points:42

前回6位のJ.カステリャーノ騎手は、この1ヵ月アメリカで対象レースが行われなかったこともあってポイントは変わらず。順位も8位に下がったが、8月はアメリカで行われる対象レースも少なくない。プリークネスSの勝ち馬クラウドコンピューティング、サンタアニタHの優勝馬シャーマンゴーストなどお手馬も豊富なだけに、こうした馬たちのローテーション次第では十分再浮上を狙えそうである。今後の躍進を期待したい。

Rank 9 Christophe Soumillon(C.スミヨン) Total Points:36
Rank 9 Christophe Soumillon(C.スミヨン)
Total Points:36

フランスでは熾烈なリーディング争いを繰り広げながらも、ロンジンワールドベストジョッキーでは今ひとつだったC.スミヨン騎手が9位にランクイン。7月に入り、サンクルー大賞を名牝ザルカヴァの子、ザラックで勝って同馬に待望の初G1タイトルをもたらすと、UAEダービーの勝ち馬サンダースノーで翌週のジャンプラ賞も勝利し、24ポイントを獲得した。昨年の最優秀3歳牡馬アルマンゾルの復帰も近づいており、今後はさらに順位を上げそうである。